つれづれの記<第14回>田中けんじ|月刊浅草ウェブ

歴史と現実の狭間には、時に思わぬ時代を垣間見る。食のプロから料理好きまで、今や全国に知られる合羽橋道具街。その一角に、忘却の呼称「堂前」があ375年前、その地に江戸屈指の大伽藍「浅草三十三間堂」が威容を誇っていた。三代将 […]

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つれづれの記<第13回>田中けんじ|月刊浅草ウェブ

泰然自若、古来より人々を魅了し、日本人の心を代弁する富士山。芙蓉峰に挑んだのが18歳の夏。黄昏時に富士吉田口から登り山小屋で仮眠。日の出に合わせて山頂をめざした。天空が白みはじめ雲がざわめく、〝一閃〟神々しい御来光に身が […]

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