「浅草散歩」を本誌に連載している原えつおさんも出展しているというので、江東区の森下文化センターを訪ねた。落席描き展でテーマは怪談。同文化センター内には「田河水泡・のらくろ館」もあり、その前の通りは「のらくろロード」となっ […]
続きを読む松井天遊|浅草四方八方噺
浅草四方八方噺(よもやまばなし)<第10回>松井天遊|月刊浅草ウェブ
浅草の夏の風物詩の一つに「サンバカーニバル」がある。第35回のことしは8月27日に行われた。サンバといえばブラジルのリオのカーニバルが本場。ことしはリオ五輪、パラリンピックが成功裡に開かれた。日本人選手の活躍もすばらしく […]
続きを読む浅草四方八方噺(よもやまばなし)<第9回>松井天遊|月刊浅草ウェブ
浅草おかみさん会の富永照子会長の笑顔を久しぶりNHKのニュースの画面でおみかけした。都知事候補の一人・小池百合子さんを囲んで談笑しているシーンであった。 その小池百合子さんが見事当選。7月31日午後8時の投票締切り時には […]
続きを読む浅草四方八方噺(よもやまばなし)<第8回>松井天遊|月刊浅草ウェブ
浅草には、笑いの伝統がある。流行りの言葉でいえば「レジェンド」である。「笑いの殿堂」もある。浅草演芸ホール、東洋館、木馬亭、ゴロゴロ会館。このほかにも大小様々な施設ができている。浅草公会堂では漫才大会が開かれたり、喜劇が […]
続きを読む浅草四方八方噺(よもやまばなし)<第7回>松井天遊|月刊浅草ウェブ
浅草の五月晴れの空に鯉幟を散見することができた。そこで5月の木馬亭では「こい」にまつわる話、カカオポリフェノール、五月病について話した。落語のマクラに使われる小咄。総武線に小岩という駅がある。この周辺にはお寺が沢山あるが […]
続きを読む浅草四方八方噺(よもやまばなし)<第6回>松井天遊|月刊浅草ウェブ
「浅草はなぜ日本一の繁華街なのか」を読んだ。著者は、すき焼き「ちんや」6代目の住吉史彦氏。浅草生まれ浅草育ちの9人の方との対談集(晶文社、1,600円+税)で、住吉さんは聞き手である。近世をふり返って浅草は、大正12年の […]
続きを読む浅草四方八方噺(よもやまばなし)<第5回>松井天遊|月刊浅草ウェブ
「浅草21世紀」が劇団として「第37回松尾芸能賞」の研修助成賞を受賞した。昨年の第36回では木馬亭の根岸京子さんが功労賞を受賞しており、2年続きのおめでたとなった。3月29日(2016年)午後6時から帝国ホテル・富士の間 […]
続きを読む浅草四方八方噺(よもやまばなし)<第4回>松井天遊|月刊浅草ウェブ
浅草は日本一の繁華街といわれている。とくに雷門から宝蔵門までの仲見世通りは、四六時中ではなく二六時中よりも短いか、とにかく大変な賑わいぶりである。ア ーケードになっている新仲見世通りもそれに準じて人通りが多い。六区、国際 […]
続きを読む浅草四方八方噺(よもやまばなし)<第3回>松井天遊|月刊浅草ウェブ
浅草に限らず日本全国の繁華街、商店街でいつの時代でもみられるのは世代交代、栄枯盛衰、有為転変であろう。浅草もここ数年でずい分と様変りしている。一番困るのは、行きつけのお店がなくなることである。片手をあげるだけ、軽く会釈を […]
続きを読む浅草四方八方噺(よもやまばなし)<第2回>松井天遊|月刊浅草ウェブ
年の暮れ恒例の浅草演芸ホ ールの「年忘れ漫才大行進」も大入り満員であった。午前10時半から午後7時半までの長丁場である。夜に入ってプログラムの終り頃には客席もまばらになっている、と聞いていたが、どうしてどうして。 2階席 […]
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