浅草には、笑いの伝統がある。流行りの言葉でいえば「レジェンド」である。「笑いの殿堂」もある。浅草演芸ホール、東洋館、木馬亭、ゴロゴロ会館。このほかにも大小様々な施設ができている。浅草公会堂では漫才大会が開かれたり、喜劇が […]
続きを読む清川虹子
「沢 竜二(さわ りゅうじ)」の波乱万丈俳優記<第12回>月刊浅草ウェブ
<其ノ十二~高倉健・江利チエミ・清川虹子との交流~> 昭和45年の冬、高倉健の自宅が全焼とのニュースに驚き駆けつけると、健さんは腕を組み、静かに焼け跡を見つめていた。さすが、こんな時でさえ絵になる方だ。傍らには辛うじて持 […]
続きを読む「沢 竜二(さわ りゅうじ)」の波乱万丈俳優記<第11回>月刊浅草ウェブ
<其ノ十一~大喧嘩から始まった勝新太郎との友情~> 勝っちゃんと初めて逢ったのは、渋谷仁丹ビルの「ドン・キホーテ」というバーだった。客は芸能人のみでマスコミ出入り禁止という、我々には何とも有難い店だ(笑)。 ある夜店へ行 […]
続きを読むつれづれの記<第3回>田中けんじ|月刊浅草ウェブ
山形生れの芸人︑伴淳三郎︵明治41〜昭和56)がズーズー弁で喩える。森繁久弥は老舗の旦那さん。フランキー堺がレストランの支配人なら、俺は大衆食堂の主人で煮っころがしの味だず……。 芸界入りは関東大震災後の17歳。新劇に入 […]
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