麻生子八咫

「鎌倉時代の名刀再現を実現させた刀匠・松田次泰(前編)」こやたの見たり聞いたり<第28回>月刊浅草ウェブ

 「そういえば、昔うちの実家に刀剣がありました」と伝えたら、「守り刀ですね」という言葉が返ってきた。「守り刀」という言葉を初めて聞いた。古くから日本では、刀には強い生命力が宿ると考えられてきた。刀は家を守り、人は刀から「 […]

続きを読む

「元キックボクシング・スーパーフェザー級王者・石川直生」 こやたの見たり聞いたり<第27回>月刊浅草ウェブ

元キックボクシング・スーパーフェザー級王者・石川直生

支え、支えられ、我が道を拓く 世の中のどれだけの人が、人生で命をかけた瞬間があるだろうか。どれだけの人が、悪夢のようなどん底から這い上がった経験があるだろうか。今回は、絶えず立ち上がり続ける元キックボクシングのスーパーフ […]

続きを読む

「柴田廣次(街の文化を作るプロデューサー)」 こやたの見たり聞いたり<第25回>月刊浅草ウェブ

柴田廣次さんは、パルコでの革新的な街づくり・文化づくりを通じて独自のブランドを築き、渋谷パルコの店長や大分パルコでの挑戦、三越伊勢丹での要職を経て、現在はLong Distance Love合同会社で多彩な企画をプロデュースしている先駆者です。

続きを読む

【活弁士・麻生八咫の人生①「田舎の子ども時代」編】こやたの見たり聞いたり<第23回>月刊浅草ウェブ

浅草を大好きな蝶ネクタイおじさんがいる。職業は活弁士。何を隠そう、私の父である。高校時代に読んだ名著『父が子に語る世界史』は、英国支配に抵抗して何度も投獄されたインドのネルー首相が獄中から一人娘のインディラに宛てた手紙で […]

続きを読む

【浅草の寅さん、み〜つけた♪】金澤光春(木馬亭)こやたの見たり聞いたり<第22回>月刊浅草ウェブ

 私が「この人、寅さんに似ている」とこっそり思い続けている友人がいる。浅草の演芸場「浅草木馬亭」の浪曲公演(毎月1日〜7日)に行くと、彼はたいてい木戸番に座っている。仲入り(休憩)の時間になると、巧みな話術でアイス最中や […]

続きを読む

【人と地域を繋ぐ縁の下の力持ち「コーディネーター担当」】こやたの見たり聞いたり<第19回>月刊浅草ウェブ

いつの時代も、人は大なり小なり悩みを抱えて生きている。小さな悩みでも、一人でずっと抱えてしまうことによって大きな問題につながる場合もある。人の悩みは広範囲で、時代に応じて変化もするから、既存の支援制度では不十分な場合があ […]

続きを読む