「あっ!」と言う間に、この連載も丸3年が経った。 この誌面は、先日亡くなった本誌の前編集長・織田邦夫さんが「子八咫さんが書きたいことを自由に書いていいんだよ」と誘ってくれて始まった。そのお言葉通り、気持ちの向くまま、書 […]
続きを読む麻生子八咫(あそうこやた)|こやたの見たり聞いたり
思い出のモノの整理の仕方〜居心地のいい空間を作るために〜こやたの見たり聞いたり<第34回>月刊浅草ウェブ
筆者は整理するのがとても苦手である。日々の忙しさを理由にして、なかなか部屋を片付けられない。いただいた名刺、資料、アイディアノート、領収書の類が、未整理のまま積み上がっている。当然、私の頭の中も片付いていない。舞台のこと […]
続きを読む快適で楽しい空間づくりを目指して100年目〜藤田建装〜こやたの見たり聞いたり<第33回>月刊浅草ウェブ
株式会社藤田建装は、1924年に創立され、浅草で江戸の街並みを再現する施工を手がけた企業です。創業者の藤田秀蔵以来、彼の家族が困難を乗り越えて事業を引き継ぎ、成長してきました。現在は藤田一之が社長を務め、国内外での豊富な経験を活かして信頼を築いています。
続きを読む浅草で秋の夜長を楽しんでみませんか?こやたの見たり聞いたり<第32回>月刊浅草ウェブ
先日、東海大学の観光課の学生たちの研究発表を聞く機会があった。 テーマは「浅草」で、グループに分かれて浅草を探索し、観光という視点から浅草の課題を見つけ、その解決策を発表するというものだった。例えば、敷居の高い伝統工芸は […]
続きを読む彫刻家・朝倉文夫の2つの拠点〜東京と大分を訪問して〜こやたの見たり聞いたり<第31回>月刊浅草ウェブ
彫刻とは不思議な芸術だなとつくづく思う。 立体が故に、作品単体に留まらず、空間全体に大きな影響を与える。設置される場所、光の加減、視る角度といった様々な要素によって異なる表情を見せる。時には、街のシンボルとして待ち合わせ […]
続きを読む外国からやってきた青年が見たニッポン|こやたの見たり聞いたり<第30回>月刊浅草ウェブ
今から6年前に、「自分が全く知らない言語の国に住んでみたい」という、ちょっと変わった動機で日本にやってきた青年がいる。 現在、外国人向けの東京情報発信サイト「Tokyo Alleyways」(トーキョーアリーウェイズ=東 […]
続きを読む一年後の自分に手紙を送れる詩的喫茶「封灯」を訪れて|こやたの見たり聞いたり<第30回>月刊浅草ウェブ
急に予定が変更になり、自分が美容室に長いこと行っていないことに気がついたが、あいにく祝日で、どこの美容室も予約でいっぱいだった。偶然ポカっと空いていた台東区蔵前の美容室を予約して、少し早く着くことができたので周囲を散策す […]
続きを読む「鎌倉時代の名刀再現を実現させた刀匠・松田次泰(後編)」こやたの見たり聞いたり<第29回>月刊浅草ウェブ
「刀界の夢を実現させた刀匠の挫折」 …死ぬ思いで刀を作っているのに、どうして『ニーズ』に応えなくてはならないのでしょうか。 一刀両断に現代の「当たり前」をぶった斬るのは、鎌倉時代の名刀再現を実現させた刀匠、松田次泰(つぐ […]
続きを読む「鎌倉時代の名刀再現を実現させた刀匠・松田次泰(前編)」こやたの見たり聞いたり<第28回>月刊浅草ウェブ
「そういえば、昔うちの実家に刀剣がありました」と伝えたら、「守り刀ですね」という言葉が返ってきた。「守り刀」という言葉を初めて聞いた。古くから日本では、刀には強い生命力が宿ると考えられてきた。刀は家を守り、人は刀から「 […]
続きを読む「元キックボクシング・スーパーフェザー級王者・石川直生」 こやたの見たり聞いたり<第27回>月刊浅草ウェブ
支え、支えられ、我が道を拓く 世の中のどれだけの人が、人生で命をかけた瞬間があるだろうか。どれだけの人が、悪夢のようなどん底から這い上がった経験があるだろうか。今回は、絶えず立ち上がり続ける元キックボクシングのスーパーフ […]
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