麻生子八咫(あそうこやた)|こやたの見たり聞いたり

一年後の自分に手紙を送れる詩的喫茶「封灯」を訪れて|こやたの見たり聞いたり<第30回>月刊浅草ウェブ

台東区蔵前「封灯」こやたの見たり聞いたり<第30回>月刊浅草ウェブ

急に予定が変更になり、自分が美容室に長いこと行っていないことに気がついたが、あいにく祝日で、どこの美容室も予約でいっぱいだった。偶然ポカっと空いていた台東区蔵前の美容室を予約して、少し早く着くことができたので周囲を散策す […]

続きを読む

「鎌倉時代の名刀再現を実現させた刀匠・松田次泰(後編)」こやたの見たり聞いたり<第29回>月刊浅草ウェブ

「刀界の夢を実現させた刀匠の挫折」 …死ぬ思いで刀を作っているのに、どうして『ニーズ』に応えなくてはならないのでしょうか。 一刀両断に現代の「当たり前」をぶった斬るのは、鎌倉時代の名刀再現を実現させた刀匠、松田次泰(つぐ […]

続きを読む

「鎌倉時代の名刀再現を実現させた刀匠・松田次泰(前編)」こやたの見たり聞いたり<第28回>月刊浅草ウェブ

 「そういえば、昔うちの実家に刀剣がありました」と伝えたら、「守り刀ですね」という言葉が返ってきた。「守り刀」という言葉を初めて聞いた。古くから日本では、刀には強い生命力が宿ると考えられてきた。刀は家を守り、人は刀から「 […]

続きを読む

「元キックボクシング・スーパーフェザー級王者・石川直生」 こやたの見たり聞いたり<第27回>月刊浅草ウェブ

元キックボクシング・スーパーフェザー級王者・石川直生

支え、支えられ、我が道を拓く 世の中のどれだけの人が、人生で命をかけた瞬間があるだろうか。どれだけの人が、悪夢のようなどん底から這い上がった経験があるだろうか。今回は、絶えず立ち上がり続ける元キックボクシングのスーパーフ […]

続きを読む

「柴田廣次(街の文化を作るプロデューサー)」 こやたの見たり聞いたり<第25回>月刊浅草ウェブ

柴田廣次さんは、パルコでの革新的な街づくり・文化づくりを通じて独自のブランドを築き、渋谷パルコの店長や大分パルコでの挑戦、三越伊勢丹での要職を経て、現在はLong Distance Love合同会社で多彩な企画をプロデュースしている先駆者です。

続きを読む

【活弁士・麻生八咫の人生①「田舎の子ども時代」編】こやたの見たり聞いたり<第23回>月刊浅草ウェブ

浅草を大好きな蝶ネクタイおじさんがいる。職業は活弁士。何を隠そう、私の父である。高校時代に読んだ名著『父が子に語る世界史』は、英国支配に抵抗して何度も投獄されたインドのネルー首相が獄中から一人娘のインディラに宛てた手紙で […]

続きを読む

【浅草の寅さん、み〜つけた♪】金澤光春(木馬亭)こやたの見たり聞いたり<第22回>月刊浅草ウェブ

 私が「この人、寅さんに似ている」とこっそり思い続けている友人がいる。浅草の演芸場「浅草木馬亭」の浪曲公演(毎月1日〜7日)に行くと、彼はたいてい木戸番に座っている。仲入り(休憩)の時間になると、巧みな話術でアイス最中や […]

続きを読む