第20回「箱長(はこちょう)~桐工芸専門店~」
今回は、桐工芸専門店「箱長」を訪れ、3代目・宮田新司さんにお話を伺いました。浅草オレンジ通り商店街振興組合の理事長も務める宮田さん。抜群の行動力で思い描いた夢や理想を次々と形にしてゆくエネルギッシュなその姿勢から、沢山のことを学ばせていただきました。
箱長は、4代続く明治7年創業の老舗。伝統的な桐工芸とともに、現代の生活スタイルに馴染み、幅広い層に愛される調度品の製作にも力を注いでいます。桐製品といえば、昔ながらの大きな和箪笥や鏡台などをイメージしていたのですが、店内には古い概念を覆す多種多様な家具調度や、思わず手に取りたくなるような可愛らしい小物類がずらりと並んでいました。
>次ページ「良い形で伝統を未来に繋いでゆけると思います!」
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