「浅草文庫」白革に咲く友禅の花!品位ある文庫革小物の魅力<第15回>まい子のぶらり散歩|月刊浅草ウェブ

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文庫革の財布

第15回「浅草文庫(あさくさぶんこ)~文庫革小物専門店~」

雷門通りと国際通りの交わる処、あら?何だかとても素敵な佇まいのお店が。店名は『浅草文庫』。本屋さん?…いえいえこちら、姫路産の白革に加工を施した「文庫革」を使用した、革小物の専門店なのです。
浅草は、図書館文化発祥の地。江戸時代の書籍収蔵所に端を発し、明治初期に開設された日本初の公立図書館の名、それが浅草文庫でした。偶然の一致とはいえ、浅草っ子の耳に馴染んだこの言葉、インパクトは充分。昨年オープンしたばかりの新しいお店ですが、全て手作業による100%メイド・イン・ジャパンのこだわりの商品は、ユニークな店名と相まって、ただ今じわじわと人気浸透中です。

>次ページ「ただ儲かればいい、という商売は嫌!」

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