「あみ清」隅田川の華!江戸伝統の舟遊びを現代に伝える“三本の矢”<第12回>まい子のぶらり散歩|月刊浅草ウェブ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

第12回「あみ清(あみせい)~屋形船~」

雷門からほど近く、スカイツリーを仰ぎ見る吾妻橋のたもと。晴天の空の下、気持ちよさそうに風流な屋形舟がゆらり、ゆらり。
 
吾妻橋の屋形舟といえば、「あみ清」。豊かな江戸町人文化の象徴、舟遊びの伝統を今に伝え、時代に寄り添いながら五代に渡り愛され続けてきた、浅草を代表する船宿です。

四代目にあたる鈴木哲夫さんは、一時衰退していた屋形舟の復活と河川での人命救助に尽力し、現在のあみ清の基礎を築いた方。『商いは人柄』のお言葉そのまんま、人情味あふれるちゃきちゃきの江戸っ子です。
そしてそのお父様の教えを受け継ぐ五代目が、長男・誠さん。姉の朋子さん、妹の美奈子さんと力を合わせて伝統の屋形舟文化を守るその姿は、さしずめ現代版「三本の矢(毛利三兄弟)」といったところでしょうか。

>次ページ「次の世代、また次の世代へと、この仕事を絶やさず繋いでゆくこと」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

公式月刊浅草ウェブ|メールマガジン登録

【登録時間わずか1分】

公式月刊浅草ウェブでは、浅草の文化芸能を知りたい方へ毎月1回メールマガジンを配信させて頂きます。

ご興味ある方はぜひご登録よろしくお願いします!

※記入項目は3項目(メールアドレス・お住まい・ご興味持った理由)

※クリックしますとGoogle Formへジャンプします。

個人情報の取り扱い・プライバシーポリシーをご確認下さい。


メールマガジンご登録はこちらです